2007年07月23日

バブル期に飼われたペットの

ペット関連ビジネスは、今や4,000億円市場となり年々その規模は拡大している。それに伴いペット葬儀の市場も急成長し、約200億円市場となっている。バブル期に飼われたペットの死亡が年々増えてきているということもある。また、バブル崩壊後も現在までペット登録件数は増えている。
現在、ペット葬儀社がどんどん増えてきている状況なので、インターネットや電話帳で探すと、数多くのペット葬儀業者が見つかる。ドン・キホーテがペット葬儀に参入したのも記憶に新しいところ。
ペット葬儀開業地や墓所の予定地が、寺院など既に宗教施設である場合は問題が少ないが、新規にペット葬儀事業に参入しようとすると、必ず起こる問題が地元の反対運動である。地元の条例はクリアできても、地域住民の反対運動などで開業を断念せざるを得ない場合も多々ある。現在、郊外で「犬」に関するテーマパークの開園が続いているが、これらの施設が将来ペット霊園に転用される可能性がある、と言う知られざる事実がある。
ただ、こうした傾向に伴い、ペット霊園の設置や死体のペット火葬を巡ってのトラブルも増えている。人の霊園や火葬場を設置する際は、墓地埋葬法で都道府県知事の許可が必要だが、ペット霊園の設置などについては規制する法律がないためだ。



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Posted by ノブ at 18:41 │ペット葬儀