2007年09月01日

ペット葬儀を行う場合は

ペット葬儀を行う場合は施設の状況やシステム、料金が各ペット霊園により異なるのでそれぞれに詳細の確認が必要だろう。ペット霊園には、寺院等が運営しているもの、葬儀サービス会社が独自の事業として運営しているもの、独自の事業主体が運営するもの等がある。ペット霊園がおこなっているサービスには次のようなものがある。
ペット葬儀・ペット火葬は、人間と同じように祭壇を作ってペットのお葬式をしたり、個別にペットの火葬をしたり、ペットのお骨上げをしたりして貰える。ペット霊園では、ペットのお骨を預かって納骨堂でペットの供養をしたり、個別にペットのお墓を作ってペット供養してもらえるペット霊園も多くなってきている。さらに、自宅にペットのお骨を持ち帰って、ペット専用の仏壇でペット供養する事もできる。最近では、移動火葬車を扱うペット葬儀・ペット火葬も多く、ペットとの思い出の場所でのペット葬儀・ペット火葬もできるようになった。
ペット葬儀を行う場合、人の葬儀と違い、病院やペットショップなどがペット葬儀社との接点になることはあまりないようだ。インターネットで情報を得るペットオーナーが多く各ペット葬儀社もインターネットを利用した広告を多く手がけている。内容は依頼時の電話で大体の打合せをされるのが実情なので、逆に多くの情報を求め適正に応えていただけるペット葬儀社が好ましいだろう。
ペットの葬儀ビジネスというものは、実際には、軌道に乗り、採算がとれるまでに結構年月がかかるものだ。ペット霊園ビジネスでも永代ペット供養と言う言葉が使われるが、やはり、人間の場合とは違う。この永代は文字通りの永久ではないらしい。多くの愛犬家は新しい犬を飼う事によって、次第に前の犬のことは忘れ、数年で墓石を撤去するケースも多いと言う。ペットビジネスでありながら、ペット葬儀というものは、犬や猫の知識よりも「人」というものを深く研究しなければならない。こうした点で、決して万人向けのビジネスとは言い難いものなのだ。


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Posted by ノブ at 00:12 │ペット葬儀